症　例
症例　1　70歳女性

１年前に下顎犬歯を動揺が強くなったため抜歯して総義歯にしましたが、              
外れやすいとのことで、下顎両犬歯部にオーバーデンチャー磁石タイプの義歯を計画し、
AQBインプラント２ピースタイプ深さ１２ミリを埋入しました。                       

外科に対する不安はありましたが、術後は特に痛みとか何もなかったとの事でした。    
２次オペ時、付着歯肉増大法を併用しその後キーパー付根面板を装着しました。        


   
   


症例　2　64歳男性
 
２年前くらいに右下犬歯を抜歯、以前は右臼歯部のブリッジだったのですが、　　　　　
壊れた後で入れた部分入れ歯の調子が悪くインプラント希望。　　　　　　　　　　　　

まず、左下第2小臼歯からAQBインプラント1ピースタイプ4SSを 埋入しました。         
当日も次の日もまったく痛みがなく本人はこれなら、右もやり易いと安心していました。
19年6月右下345番1ピースタイプ4ミリ埋入しました。                                


   



症例　3　48歳男性

２１年６月、上顎前歯部６本欠損、部分床義歯使用していましたが、不自由なためインプラント希望。
１ピースタイプ４ミリを２本、３ミリを２本を埋入しました。術後は同時に仮歯も装着しました。    
８月２１日上部構造セット。                                                                  

   
   


症例　4　64歳女性

１９年３月初診、上顎前歯部のブリッジと下顎右下の補綴希望。                          
下顎右下は義歯にはしたくないという事でインプラント希望。                            
顎堤が内側にあり、かつ細い状態でした。                                              

４月初めにオペ。４番５番はAQBインプラント２ピースタイプ。                           
６番は１ピースタイプを埋入しました。                                                
骨の不足はGBR法非吸収性膜のゴアテックス膜をボーンタックにて固定。                   
３日ほどは多少の腫脹がありましたが、その後はあまり違和感無く経過しています。        

３ヶ月で、２次オペ。土台を立てて、上部構造を被せました。バリバリ食べられるそうです。

    



症例　5　67歳男性

１９年５月、右上第一小臼歯が破折によりブリッジが壊れて来院。                        
義歯は入れたくないとの事で、４５６番のインプラント希望。                            
１９年９月初めオペ。６番は骨の厚みが３ミリしかなく、ソケットリフトという手法を用いて
副鼻腔内までインプラントを入れました。術後は良好です。                              

   
   


症例　6　62歳女性

１９年５月、義歯は入れたくないとの事で、                             
右下５番６番にAQBインプラント１ピースタイプ４ミリ２本を埋入しました。
付着歯肉を頬側にずらしました。術後は良好です。                       
７月末、上部構造を被せました。                                       

   
   


症例　7　48歳男性

１９年８月、右下5678番が残根状態で抜歯になり、3週間後上皮粘膜が治るのを待って、
８月２８日早期にインプラント埋入しました。                                     
抜歯後の空洞に人工骨を入れ人工膜にてカバーした後縫合しました。                 
通常よりは治りが遅いですが、２週間後には上皮も引き締まってきました。           
１９年１１月、上部のかぶせ物をセットしました。                                 

   
   


症例　８　54歳女性

１９年８月、上の前歯４本がぐらぐらで抜歯するしかない状態でしたが、                  
義歯よりは固定式が良いとの事で１９年１０月、ワンピースインプラント４本埋入しました。
骨補填材と非吸収性膜を使用し、１２月末硬質レジン冠をセットしました。予後良好です。  

   
   


症例　９　53歳女性

２０年３月、右上５６７欠損で以前は義歯を入れていましたが現在は使っておらず、
インプラント希望されました。価格が安いのではと聞かれました。                
３月２７日、５番は通常埋入、６７番はソケットリフトをしました。              
６月初旬上部構造セットです。                                                

   
   


症例　10　45歳男性

２０年３月、左上３４５６欠損でそのままにしていました。残存歯もぐらぐらになってきて、      
このままでは総入れ歯になりそうで、しかし、入れ歯は入れたくないとの事でした。　            
レントゲン撮影で、骨高厚がかなり無いことが分かりました。                                  
３番は５ｍｍ。４番は４ｍｍ。５番は２ｍｍ。６番は１ｍｍ。かなり骨の無い難症例です。        
３４番はソケットリフト。５６番はサイナスリフトにてワンピースインプラント同時埋入しました。
右上6番サイナスリフト、5番ソケットリフト。右下5、6番は抜歯即時補填材使用。                


   
   
   


症例　11　58歳男性

２０年９月、上顎左３番のみ残存。下顎は１０本残存で、総入れ歯になりそうでした。
右５番、左４,６番はソケットリフト。８本のワンピースインプラント埋入しました。 
１２月に上部構造装着。                                                        

   



 症例　12　50歳女性

２０年６月、右下4番動揺大にて抜歯。左下の4本ブリッジも破折等にて保存不可能でした。
２０年３月右下456番、7月左下456番の抜歯後3週間にての埋入、補填材使用。　          
２０年１０月上部構造装着。                                                        

      
 　   


症例　13　66歳男性

２０年４月、上顎右1番抜歯。                                                 
２０年4月末右上12番埋入、20年7月左上456番骨厚1ミリをサイナスリフトにて埋入。
２０年12月上部構造最終です。                                                

      
    


症例　14　57歳女性

２０年３月、上顎右３４５番、左４５６番欠損。下顎右５６７番、左４５６７番欠損。
４回に分けて１ピース11本埋入しました。                                        
２１年1月上部構造最終です。                                                   

   
 　
 　


症例　15　57歳男性

２１年４月、上顎下顎欠損補綴と金属アレルギーを主訴として来院。
３回に分けて１ピース９本埋入しました。ファイバーコア使用。    
２１年１１月上部構造最終です。                                

   
 　 
   


症例　16　63歳女性

２１年６月、上顎下顎の欠損にインプラント希望で来院。５回に分けてオペをしました。
心配性でしたがモニターを使用しながら１ピース１２本埋入しました。                
２２年４上部構造最終です。                                                      

      
 　 　
    


症例　17　51歳男性

２２年１１月、上下総義歯の無歯顎の方です。話す時に気になるということでした。
上顎は右サイナスリフト、左ソケットリフトで上顎洞挙上しました。              
６５３２　２３５６番に８本。
下額は骨造成する事無く、７６４３２　２３４６７番に１０本。                  
即時に仮歯まで入れました。                                                  
最終的には、ブリッジにて修復しました。現在、快適に食べられます。